2017年12月23日

大人向け朗読会(2017年12月23日)

狭山台図書館で、第3回目となる大人の朗読会を開催しました。

大人向け朗読会今回のテーマは「冬」。
冬にちなんだ作品を図書館職員が朗読し、14名のお客さまに聞いていただきました。

職員が選んだ本は、エッセイ3編、絵本2冊、詩が 3編でした。

大人向け朗読会絵本は誰もが知っている『雪女』と、クリスマスの絵本『急行「北極号」』。

大人になって聞く絵本の読み聞かせはいかがでしたか?
みなさま絵本から目を離さずに集中していました。

大人向け朗読会また、詩の朗読は初めての試みです。お客さまがどんな反応をするかちょっと心配でしたが、じっと耳を澄まして朗読者の声に聞き入っていた後ろ姿は印象的でした。

読み終えた時、みなさまからの拍手はとてもうれしかったです。朗読する職員にとってもあっという間の1時間でした。
せわしい時期の朗読会でしたが、束の間でもみなさまがやすらぎの休憩時間にしていただ
けたなら幸いです。

「とても良かったです」「また朗読会に参加したいです」とうれしいお言葉もいただきました。ありがとうございました。

来年度も大人向け朗読会の開催を予定しております。詳細が決まりましたら館内ポスターやホームページ、広報さやまなどでお知らせしますので、次回もぜひ、ご参加ください。

2017年12月19日

切り絵ルームランプ(2017年12月19日)

昨年大好評だった切り絵ルームランプ講座を今年も開催しました。
自分で切った切り絵でオリジナルのルームランプを作ります♪

切り絵ルームランプ 切り絵ルームランプ

型紙はあやめ、富士山、イルカ、桃太郎、白雪姫の5つの絵柄から選んでもらいました。左の女性が切っている白雪姫は難易度が1番高いそうです。右の女性が切っているあやめが1番人気でした。

切り絵ルームランプみなさん講師のアドバイスを受けつつ、時間をかけて丁寧に切っていきます。

講師が「休憩してくださいね」と声をかけるほど、みなさん黙々と取り組まれていました。
すごい集中力です...!

切り絵ルームランプ 切り絵ルームランプ

型紙を切り終えたら、白い台紙に張り付け、丸めて土台に入れればルームランプの完成です。
スイッチを入れるとみなさんが丁寧に切り出した美しい模様が浮かび上がります。寒い冬を暖かい光が照らしてくれますね。
参加された方が「家の玄関に飾るわっ!」と嬉しそうに言っていました。みなさん切り絵をとても楽しまれたようです。ご参加ありがとうございました。

2017年11月26日

さやまだいまつり(2017年11月26日)

今年も体育館と図書館共催のさやまだいまつりを開催しました!昨年に引き続き、狭山ケーブルテレビのニュースでも放送していただきました。
縁日やスポーツイベント、新鮮野菜の販売、スタンプラリーなど、施設のあちこちで様々なイベントを行い、たくさんのみなさまに楽しんでいただきました。

その中から図書館主催の鉄道模型走行会、スペシャルおはなし会、ビブリオバトルをご紹介します。

さやまだいまつり さやまだいまつり

視聴覚室に様々な街や風景のジオラマが出現し、たくさんの種類の鉄道模型が走り抜けました。その様子に子どもたちは釘づけ!
さやまだいまつりは日曜日のみでしたが、鉄道模型走行会は前日の午後から開催していました。2日間とも来てくれた方もたくさんいました。

さやまだいまつり さやまだいまつり

会場ではペーパークラフト列車作りも同時開催しました。
1 枚の紙を切り貼りして作る立体の列車です。三両編成で伸び縮みする楽しい工作のこちらも大人気!型紙をおみやげに買っていかれる方もいました。電車のモデルが6種類あり、みなさんとても楽しそうに迷って選んでいました。

鉄道模型走行会のイベントは昨年も春の子ども読書の日に合わせて開催し、今年はさやまだいまつりで復活しました。来年もきっと...!楽しみにしていてくださいね☆

さやまだいまつり さやまだいまつり

スペシャルおはなし会は小学生以下のみなさん向けと小学生向けで内容を変えて、全部で 3回開催しました!サンドイッチ、カレーライス、クッキーなどおいしい食べ物の絵本を読みました。

普段のおはなし会では見られないパネルシアターも行いました!「カレーライスのうた」をみんなで一緒に歌ってもらって、とても美味しそうなカレーライスができました☆

さやまだいまつり さやまだいまつり

いつものビブリオバトルは、2階ロビーで参加者のみなさんとテーブルを囲み、アットホームな雰囲気で開催しています。今回は「さやまだいまつり大会」と銘打って、1階会議室に会場を移して行いました!狭山台体育館統括責任者と狭山台図書館長もバトルに火花を散らしましたよ。

さやまだいまつりにご来場のみなさんにお声掛けし、たくさんの観戦者が集まりました。発表後のディスカッションの時間には、観戦者のみなさんからたくさんの質問が飛び交い、とても盛り上がりました!
来年もぜひ、楽しい催しいっぱいのさやまだいまつりに遊びに来てくださいね♪

2017年11月 9日

みんなで一緒に声に出してよむ古典(10月26日、11月2日、9日)

大好評の古典講座の第三弾です。当初予定していた「平家物語」に加え、「枕草子」を取り上げました。第二弾の「方丈記」「徒然草」と合わせて三大随筆すべてに触れました。

講師のあとに続いて参加者みんなで古典の原文を声に出してよみ、ことばの響きを味わい
ました。また、時代背景や人物について、講師のわかりやすく楽しい解説を聞きました。

声に出してよむ古典今回も満員御礼!全三回講座の三回とも出席率は高く、みなさんとても熱心に受講して下さいました!

声に出してよむ古典 声に出してよむ古典

今回も元足立区立図書館長の石井清弘先生が講師を務めます。
先生のテキストをそっと覗くと...赤ペンと青ペンで書き込みがびっしり!!限られた時間の中で詳しい解説や楽しいお話が次々飛び出すのは、こうした準備があってこそなんですね。

声に出してよむ古典みなさんとても真剣に、声を出して古典の響きを味わい、作品について詳しく学んでいます。

そんな姿勢から、改めて「学ぶことは楽しい!」と感じられます。

声に出してよむ古典最終日には狭山ケーブルテレビの取材が入りました!後日ニュースコーナーで紹介していただきました。たくさんの方に講座について知っていただき、次回もご参加いただけると嬉しいです!

2017年10月29日

切り絵教室(2017年10月29日)

昨年に引き続き、切り絵教室を開催しました。
当日は台風 22 号の影響で荒天でしたが、お子さんから年配の方までたくさんの方が来て
くれました。

切り絵教室 切り絵教室

しおりかブックカバーの好きな方を選んで切り絵を体験してもらいました。
絵柄はいぬ、クローバー、サンタクロースなど種類が豊富で、みなさんとても楽しそうに選んでいました。一番人気はしおりのト音記号の絵柄でした♪

切り絵教室最初にデザインナイフの使い方を直線・曲線など色々なパターンで練習したら、いよいよ絵柄を切っていきます!

干支の絵柄のブックカバーを選んだ女性は「不器用だから出来るかしら...」と言いつつも、スラスラと切っていきました。
最後に、切った絵柄をブックカバーに貼って...とても素敵なブックカバーの完成です♪

切り絵教室ハロウィンの仮装をして参加してくれた女の子二人組もいました。
「ものを作るのが好きなので、この切り絵教室も楽しみにしてきました。」と言ってくれました。
完成したしおりを持って、にっこり♪ たくさん使ってくださいね。

参加してくださったみなさん、ありがとうございました。

2017年10月22日

ビブリオバトルスタートアップ講座(2017年10月22日)

狭山台図書館では春と秋の年2回、小学生以上を対象としたビブリオバトルスタートアップ講座を行っています。今回で3回目の開催となりました。

まずはビブリオバトルについての説明を行いました。みなさんレジュメを見ながら真剣に聞いて下さいました。ビブリオバトルの楽しさが伝わっていると嬉しいです♪

スタートアップ講座 スタートアップ講座

続いて、図書館職員3人によるデモバトル!
普段からビブリオバトルに参加している職員ですが、たくさんのお客さんの前で少し緊張しました。発表後の質問タイムでたくさんの方から質問をいただき、とても活気のあるデモバトルとなりました!

スタートアップ講座 スタートアップ講座

最後に子ども組、大人組に分かれて実際にビブリオバトルをしてもらいました☆
参加されたほとんどの方が初体験!緊張した様子でしたが、しっかりと5分間を使って本の紹介をしました。その後は2分間の質問タイム。「どこでその本と出会ったの?」「どの場面がお気に入り?」など、質問がたくさん飛び交っていました。とても和やかな雰囲気でした。

全員の発表が終わったらどの本が一番読みたくなったかを基準とした投票を行い、投票数の一番多い本がチャンプ本となります。どの本に票が入るのか...ドッキドキ!!

スタートアップ講座「せーの!」の掛け声とともに指をさすと...
大人組では手前右手の女性の本に2票入り、チャンプ本となりました! おめでとうございます☆

以上でスタートアップ講座は終了です。
参加された方からは「緊張したけれど、楽しかった!」、「本が好きな人とたくさん話せて楽しかった。またビブリオバトルで会いたいです!」などの感想をいただきました。それぞれ初めてのビブリオバトルを楽しまれたようでよかったです!

通常のビブリオバトルは毎月第4日曜日に開催しているので、またその時にお会いしましょう♪ ビブリオバトルに興味がある方、是非、見学だけでも来てくださいね☆

2017年9月23日

ちぎり絵アート体験(2017年9月23日)

「ちぎり絵アート体験」を9月23日に開催しました。
幼稚園のお子さんから年輩の方まで23名が参加してくださり、19個のちぎり絵アートができました!

ちぎり絵アート体験はじめに講師からちぎり絵の説明を受けた後に、ウサギやネコなどの型紙をクラフトバックに貼りその上にちぎった和紙をのりで貼っていきました。

なかには自分で絵を描いて、とてもすてきなオリジナルの作品を作られたお子さんもいま
した。

ちぎり絵アート体験最初はお子さんの横でアドバイスしていたのに、だんだんと楽しくなってきてしまい「私もやります!」と1人で夢中になってしまったお母さんや、お子さんの前にあったクラフトバックをしっかりと自分の前に移動して作業しているお父さんなど、お子さんたちよりも大人の方が無心で手を動かしているようでした(笑)。

ちぎり絵アート体験20分ぐらいの短い時間で仕上がるはずが、夢中になっている内にあっという間に時間が過ぎてしまい、終了時間ぎりぎりまで2時間ねばって完成させたお子さんの力作もありました。

ちぎり絵アート体験子どもたちは慣れないのりづけに手をべとべとにしながら、大人たちはデザインや和紙の色合いを考えながら、お友だち、家族で、また 3 世代でちぎり絵を楽しんでくれました。

完成したちぎり絵をすてきな笑顔で見せてくれたのには、職員も嬉しく笑顔になりました。ぜひまた、お友だちや、ご家族で参加してくださいね。お待ちしています!

2017年8月26日

大人向け朗読会(2017年8月26日)

図書館で子ども向けのおはなし会は定期的にあるけれど、大人がゆっくり聞けるおはなし
会があってもいいですよね。
大人のみなさま向けに、リラックスして本の世界を楽しんでいただくひと時を、狭山台図書館職員がお届けいたします。

大人向け朗読会昨年は、図書館で実施した全国各地の妖怪画の展覧会に合わせて「大人向け怖いおはなし会」として開催しましたが、今年のテーマは「夏の思い出」。

図書館職員が選んだ本の朗読や絵本の読み語りを、11 名のお客さまに聞いていただきました。

大人向け朗読会朗読の際、その本のイメージに合った背景をプロジェクターで投影して雰囲気を盛り上げました。

アンケートでもご好評をいただきました!こちらは竹久夢二「夏祭りの夜」の様子。

大人向け朗読会短編小説や物語の朗読のほか、特大サイズの絵本も交えた読み語りを行いました。お子様連れでなければ中々触れる機会もないのでは?

絵本から懐かしさを感じ取ったり新たな発見を得られたりするのは、大人だからこそでき
る楽しみ方ですよね。

大人向け朗読会最後は出演者全員で与謝野晶子「金魚のおつかい」を朗読。登場人物(と登場金魚)を分担して、掛け合いが楽しい朗読です。

狭山台図書館の大人向け朗読会、次回は 12 月の開催を予定しています。
みなさまに楽しんでいただけるように準備をしてまいります!ぜひご参加ください。

2017年8月21日

でかぞうクラブ びっくり箱づくりと夏のおはなし会(2017年8月21日)

狭山台図書館では春休みと夏休みの年2回、小学生を対象とした工作とおはなし会「でかぞうクラブ」を行っています。今年の夏休みはびっくり箱を作りました。

でかぞうクラブおはなし会で読んだのは『うえきばちはぼくにまかせて』『ぶす』『わゴムはどのくらいのびるのかした』の3冊。

『わゴムはどのくらいのびるのかしら』では、子どもたちが「どこまでのびるの~?」「宇宙まで行っちゃう!」と、夢中になって聞いてくれました。

でかぞうクラブびっくり箱の工作に使った牛乳パックは分厚くてハサミで切るのが大変!でも必要なパーツは24個!!みんな「手が痛い」とめげそうになりながらも頑張って全部切りました。

飛び出す中身を作ったら、箱の中に詰めてフタをして、びっくり箱の完成です!

でかぞうクラブさっそく遊びました☆
フタを開けると勢いよくパーツが飛び出し、次から次に出てきます!
「すごい!楽しい~!」と何回も遊んでくれました。

でかぞうクラブ でかぞうクラブ

箱を宝石箱のように飾り付けたり、キラキラのテープで「あけて」と書いたり、オリジナルの素敵なびっくり箱ができました。

子どもたちはアンケートに「早くかえってじいじやパパに見せたいです」「作るのが楽しかった」「また来年もきたい」など嬉しいメッセージをたくさん書いてくれました。
春のでかぞうクラブにもぜひ参加してくださいね。お待ちしています☆

2017年8月 4日

ちびっこ一日図書館員(2017年8月3日、4日)

昨年好評だった講座「ちびっこ一日図書館員」を今年の夏休みも開催しました!
小学4~6年生が対象で、図書館の仕事を体験してもらう講座です。
今年は2日間で合計11名のみなさんが参加してくれました。

ちびっこ一日図書館員はじめに仕事内容の説明を受けた後、二手に分かれて順番に仕事体験をしました。

カウンターでは貸出・返却を行います。カウンターで仕事をする時に大切なのは「笑顔」と「元気なあいさつ」です!初めはみなさん緊張していて中々声が出ませんでしたが、慣れてくると元気よく対応できるようになりました。

利用者の方々も体験中の子どもたちを見て、「頑張ってね」と声をかけてくれました!

ちびっこ一日図書館員こちらは返却された本を棚に戻す配架作業です。
本の背表紙に貼ってあるラベルを見ながら、本をもとの場所に戻します。

ちびっこ一日図書館員家から持って来た本に、図書館で使うフィルムコートを貼るブッカーかけ体験もしました。空気が入らないように少しずつ貼っていくんですが、これがまた難しい...。
けれどみなさん、綺麗に仕上がりました!

最後に狭山台図書館館長から修了証書の授与式を行い、ちびっこ一日図書館員は終了しました。
子どもたちからは「中々できない体験ができてよかった」「これからもたくさん図書館を利用しようと思った」など、たくさんの感想をいただきました。
図書館での仕事体験、子どもたちの夏休みの楽しい思い出になればいいなと思います。

参加してくれたみなさん、お仕事お疲れ様でした☆

2017年7月30日

わくわくサイエンス ロボットのプログラミング体験(2017年7月30日)

東工大生を中心とした「Robogals Tokyo(ロボギャルズ・トーキョー)」のメンバーによる、小・中学生向けロボットのプログラミングワークショップです。大好評につき、今年の夏休みも開催しました!

わくわくサイエンスプログラミング教育は 2012 年に中学校で必修化され、2020 年にはいよいよ小学校でも必修化となります。

世界的にも IT 需要が拡大し続ける一方、国内では今後の IT 人材不足が懸念される状況で、人材の育成が急がれているという背景があります。
子どもたちにはできれば早い段階でプログラミングに親しませてあげたいものですね。

IT企業などによる子ども向けプログラミング教室も人気ですが、狭山台図書館ではじめの一歩が踏み出せるのは魅力的だと思いませんか?
大人の方の見学も大歓迎で開催した今回のワークショップ。どんな内容で行われたのか、ホームページでも紹介いたします!

わくわくサイエンス わくわくサイエンス

今年はロボット昆虫採集♪
アームの付いた車型のロボットを走らせ、昆虫の絵が描いてある紙コップを回収しながらゴールさせるゲームです。
昆虫の種類によって得点に違いがあります。高得点を目指してゴールしよう!

わくわくサイエンスまずはロボットの組み立て。チームメイトと協力して上手にできるかな?

わくわくサイエンスロボットとパソコンをつないでプログラミング。どうすれば高得点でゴールできるか、試行錯誤の連続です。

わくわくサイエンスたくさん虫が取れました!さあ、ちゃんとゴールまでたどりつけるかな?

わくわくサイエンス学年を分けて午前・午後の二回開催しましたが、どちらも満員御礼での開催でした!(キャンセル待ちのみなさん、ごめんなさい。また来年のお申込みお待ちしています!)
アンケートでも「楽しかった!」という感想をたくさんいただきました。

「むずかしかった!」という声も多かったですが、それでも高学年の子どもたちはチームで繰り返し作戦を練りながら高得点でゴールしていて、パーフェクトのチームも出ました!

終了後はロボギャルズおすすめのサイエンス本やロボットに関する本の貸出も行いました。
講座での体験をきっかけに、サイエンスに興味をもってもらえるとうれしいです。

子どもたちが一生懸命取り組んでくれて、今年のわくわくサイエンスも大成功でした!
ありがとうございました☆

2017年6月 1日

みんなで一緒に声に出してよむ古典(2017年5月18日、25日、6月1日)

昨年秋に「みんなで一緒に声に出してよむ源氏物語」を開催して大好評だった講座の第二弾です。今回はみなさまからのリクエストにお応えし、「方丈記」「徒然草」を取り上げました。

全三回の講座で、方丈記の全文と、徒然草のよみどころをよんでいきました。
講師のあとに続いて参加者みんなで古典の原文を声に出してよみ、ことばの響きを味わいました。また、時代背景や人物について、講師のわかりやすく楽しい解説を聞きました。

声に出してよむ古典開場は満員御礼!定員30名を大きく上回る36名のお申し込みをいただきました。

声に出してよむ古典講師は元足立区立図書館長の石井清弘先生。
豊富な知識と朗々とした語り口に引き込まれます。先生のお人柄もとても素敵です。

声に出してよむ古典真剣に講座に参加されるみなさまの後ろ姿から、熱気が伝わってきます。大人になってからこういった講座に参加できるのは、学生時代に戻ったようで楽しいものですね。

声に出してよむ古典先生の先導のもと、みんなで声に出してよむ古典。ことばの響きを体で味わいます。発声することで自然と呼吸が深くなるので、健康効果も期待できそう♪

最終日にご協力いただいたアンケートには「楽しかった」「また参加したい」といった声をたくさん頂戴しました。ご参加いただいたみなさま、ありがとうございました!

次回は古典の日(11月1日)前後に、「平家物語」を題材に開催を計画中です...。詳細が決まりましたらまたお知らせいたしますので、お誘いあわせの上、ぜひご参加ください☆

2017年4月23日

ビブリオバトルスタートアップ講座(2017年4月23日)

狭山台図書館では、毎月ビブリオバトルを開催しています。
「ビブリオバトルって何?」「やってみたいけど恥ずかしい...」主にそんな方のために、ビブリオバトルの入門講座も定期的に開催しています。講座の内容は...

  1. ビブリオバトルについての説明
  2. 職員によるデモバトル
  3. ワークショップ(グループ内での発表)

4月23日(日)に開催した講座には6名のみなさまにご参加いただきました!その様子を写真でご紹介します。

スタートアップ講座職員3名がそれぞれのおすすめ本を5分間で紹介!
観戦者と発表者全員で「読みたくなった本」に1票を投じてチャンプ本を決めました。

結果は...なんと3票ずつの引き分け!3冊すべてがチャンプ本になりました!

スタートアップ講座みんなで輪になってビブリオバトル☆
初めて体験される方も、素敵な笑顔でおすすめ本の魅力を伝えてくださいました!

スタートアップ講座「せーの」で「一番読みたくなった本」に投票!
どの本も面白そうで悩みますが、悩んで一冊に決めるのも楽しい!

スタートアップ講座会場にはこれまでのビブリオバトルで紹介された本を集めて展示しました。
写真はほんの一部です。歴史を感じます...。

ビブリオバトルは本さえあれば誰でも手軽に楽しめるゲームです。気になった方は狭山台図書館で体験してみてくださいね。「まずは観戦から...」という方も大歓迎!次回以降の開催はイベン トページからご確認ください。

今回紹介された本 ★がチャンプ本職員デモバトル★『埼玉ルール』都会生活研究プロジェクト[埼玉チーム]/著 中経出版
★『ブーン!オ・ド・ロ・キ虫百科』養老孟司/日本語版監修、仲瀬葉子/訳
フレーベル館
★『かわいいこけし 伝統こけしと、こけしの雑貨・紙もの・おかしの本』玄光社

ワークショップ『町の未来をこの手でつくる』猪谷千香/著 幻冬舎
『なにをたべたかわかる?』長新太/さく・え 武蔵野:銀河社
『316人のしごとのススメ』今井美沙子/著 小学館
★『笑劇全集』井上ひさし/著 河出書房新社
『マサコおばあちゃんの名言集』マサコ・ムトー/詞 ヒロコ・ムトー/編纂 海竜社