2018年5月24日

みんなで一緒に声に出してよむ古典(5月10日、5月17日、5月24日)

好評をいただいております古典講座を今年度も行いました。今回の作品は『平家物語』と『吾妻鏡』です。平家物語に狭山付近が登場する場面があり、そこも含めて読み進めました。

声に出してよむ古典講師の方は昨年同様、元足立区立図書館館長である石井清弘先生にお願いしました。

声に出してよむ古典先生が特定部分の古文を最初に読みます。次に解説を行いその後に全員で声に出して古文を読みます。独特の読み仮名や言い回しに戸惑うこともありますが、慣れてくるとちゃんと読めるようになりそれが声量に表れてきます。

古典全般に対する造詣の深い先生のお話しが為になる一方で、声に出すことの楽しさ、気持ちよさといった身体的な心地よさも味わうことができる講座です。

ご参加いただいたみなさま、誠にありがとうございました。声に出す楽しみを味わっていただければ幸いです。石井先生もありがとうございました。知識の深さもさることながら醸し出す人柄もまた先生の魅力です。