2017年6月 1日

みんなで一緒に声に出してよむ古典(2017年5月18日、25日、6月1日)

昨年秋に「みんなで一緒に声に出してよむ源氏物語」を開催して大好評だった講座の第二弾です。今回はみなさまからのリクエストにお応えし、「方丈記」「徒然草」を取り上げました。

全三回の講座で、方丈記の全文と、徒然草のよみどころをよんでいきました。
講師のあとに続いて参加者みんなで古典の原文を声に出してよみ、ことばの響きを味わいました。また、時代背景や人物について、講師のわかりやすく楽しい解説を聞きました。

声に出してよむ古典開場は満員御礼!定員30名を大きく上回る36名のお申し込みをいただきました。

声に出してよむ古典講師は元足立区立図書館長の石井清弘先生。
豊富な知識と朗々とした語り口に引き込まれます。先生のお人柄もとても素敵です。

声に出してよむ古典真剣に講座に参加されるみなさまの後ろ姿から、熱気が伝わってきます。大人になってからこういった講座に参加できるのは、学生時代に戻ったようで楽しいものですね。

声に出してよむ古典先生の先導のもと、みんなで声に出してよむ古典。ことばの響きを体で味わいます。発声することで自然と呼吸が深くなるので、健康効果も期待できそう♪

最終日にご協力いただいたアンケートには「楽しかった」「また参加したい」といった声をたくさん頂戴しました。ご参加いただいたみなさま、ありがとうございました!

次回は古典の日(11月1日)前後に、「平家物語」を題材に開催を計画中です...。詳細が決まりましたらまたお知らせいたしますので、お誘いあわせの上、ぜひご参加ください☆